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経理・会計

2007年03月27日

経理って、どんなお仕事をしているの?

【質問】

経理という言葉はよく知っていますが、実際はどんな仕事をしているのですか?


【回答】

皆さんは経理と聞くと、難しそう、細かそう、地味だというイメージをお持ちではないですか?

そのイメージは、間違いです!
経理は会社の要である部門ですので、そのイメージをすぐに改める必要があります!

では何故経理は会社の要なのかを、これから数回に渡って解説していきます。
きっとイメージが変わること間違いないはずですよ。

では経理のお仕事とは何かを端的にいうと、会社のお金の全てに関わるものといえます。
お金の全てに関わるということは、それだけで重要なお仕事だとわかりますよね。
具体的には、次のようなお仕事を行います。

【日常業務】
①売上の入金や経費の支払い ②入出金伝票の起票 ③帳簿の記帳又は会計ソフトに入力

【月例業務】
①給与計算及び所得税等の納税 ②請求書発行及び入金確認 ③受取請求書に基づく支払い ④在庫管理 ⑤月次決算処理

【年一業務】
①本決算処理 ②法人税等の納税 

以上のような感じですね。
いかがですか?全ての業務がお金と関わっているでしょう?
これらのうち一つでも欠けてしまうと、会社の機能がストップするといっても過言ではないのです。

今回はここまでですが、経理の重要さをほんの少しはご理解いただけましたでしょうか?
徐々に経理の本質について解説していきますので、是非楽しみに待っていてくださいね。

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2007年04月04日

会社が納める税金って、どんな税金なの?

【質問】

会社が納める税金って、どんな税金がありますか?


【回答】

会社の経理部門に配属された時、いつかは何らかの税金を納める機会が必ず来ると思います。
そんな時、何の税金か意味も解らずに納めるのって、何だか気持ち悪くありませんか?
気持ち良く(?)税金が納められるように、まずは決算時に納める税金からご説明致しましょう。

【法人税】
国に対する税金であり、会社の利益に対して課される税金です。
逆に赤字の会社については、税金は課されませんのでご安心くださいね。

【消費税】
原則として売上に係る消費税から、経費に係る消費税を控除した差額を納める税金です。
みなさんご存知の税率5%は、国に対して4%、地方公共団体に対して1%という内訳です。
ただし消費税を納める年度は、課税売上高が1000万円を超えた翌々年度からになります。

【道府県民税・事業税】
これらの税金は、都道府県に納める税金です。
道府県民税は法人税を基に算出される税金と、場所代としての税金からなります。
事業税は法人税と同じく、会社の利益に対して課される税金です。
もちろん、赤字の会社の事業税については、法人税と同じく税金は課されません。

【市町村民税】
この税金は、市町村に納める税金です。
道府県民税と同じく法人税を基に算出される税金と、場所代としての税金からなります。

以上が決算時に納める税金となりますが、少しご理解いただけましたでしょうか?
納める期限は決算から2ヶ月以内に納めなければなりませんので、ご注意くださいね。

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2007年04月18日

経理で使用する帳票には、どういうものがありますか?

【質問】

経理で使用する帳票には、どういうものがありますか?


【回答】

経理で使用する帳票は、様々な取引の種類ごとに応じてたくさんあります。
みなさんにはその中でも、経理で一般的によく使われる帳票をいくつかご紹介致しましょう。
区分としては、主要簿・補助簿・伝票の3つに分けることができます。

【主要簿】
① 総勘定元帳・・・1年間の全ての取引を、勘定科目ごと、日付順に記帳したもの
② 仕訳帳・・・一つ一つの取引を、発生順に記帳したもの

【補助簿】
① 現金出納帳・・・日々の現金の入出金を記録したもの
② 売掛金元帳・・・掛けによって売上げた代金の回収状況を記録したもの
③ 買掛金元帳・・・掛けによって仕入れた代金の支払状況を記録したもの

【伝票】
① 出金伝票・・・現金が出る取引を起票したもの
② 入金伝票・・・現金が入る取引を起票したもの
③ 振替伝票・・・現金の収支をともなわない取引を起票したもの

以上が一般的によく使用されている帳票です。
他には手形帳や固定資産台帳などがありますが、これは後程ご紹介致しますね。

あと余談ですが、会計ソフトを利用すれば、上記の帳票をまとめて記帳できちゃいます。
経理初心者の方については、会計ソフトを利用した方が非常に便利でしょうね。
一昔前までは、一つ一つ手書きで作成していたんですけどね。。。

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2007年04月26日

現金出納帳って、何ですか?

【質問】

現金出納帳って、何ですか?


【回答】

みなさんの初めての経理の仕事は、恐らくこの現金出納帳の記入からとなるでしょう。
今回はまさに簿記の入り口ともいえる現金出納帳を、記入方法も合わせてご説明致しましょう!

■ 現金出納帳とは?

簡単にいうと読んで字のごとく、現金の入・出金を記録する帳簿のことをいいます。
以前に触れましたように、区分としてはもっとも基本的な補助簿のひとつに該当します。

経理の仕事は、現金の管理からはじまり、現金の管理に終わるといわれています。
それぐらい現金の管理は重要な位置づけになりますので、現金の扱いには慎重を期する必要があるのです。

現金残高が1円でも違っていたら、それだけで適正ではない残高試算表となってしまうのです。
重要性がすごく高いことは、もうお解かりですよね?

■ 現金出納帳の書き方

記帳の方法はいたって簡単です。
日付順に収入・支出を記録して、その日ごとの残高を求める、ただこれだけです。
後は求めた残高と、金庫の中の手元現金残高が一致しているかチェックを行います。
その際、残高が一致していればOKですが、違っていれば記帳ミスや計算ミスがないかどうか、原因追求をしてくださいね。

以上を理解すれば経理の初仕事は完璧ですので、是非頑張ってくださいね!

最後にマメ知識をひとつ・・・
出納帳とは、<でのうちょう>ではなく、<すいとうちょう>と読むのですよ^^

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2007年05月02日

仕訳って、何ですか?

【質問】

仕訳って、何ですか?


【回答】

みなさんが経理をされる上で、必ずといっていい程「何これ?」と思う言葉がありますよね?
そうです!【仕訳】ですよね!!この言葉は何の意味だと思いますか?

以下にご説明致しましょう。

■ 仕訳とは?

 簿記の基本は、一つの取引を勘定科目にわけて把握するところから始まります。
 借方(左)と貸方(右)の両方から、資産や負債、収益や費用などの増減を見るのです。
 つまりこの仕訳の一つ一つの積み重ねが、B/SやP/Lに大きく発展していくのです。

 文章表現ですと、少し難しそうに見えますが、原則を覚えてしまえば意外に簡単です。
 具体例を挙げて見てみましょう。

① 収益である売上が発生し、資産である現金が増える場合

   現金 ○○○/売上 ○○○

② 費用である仕入が発生し、資産である現金が減った場合

   仕入 ○○○/現金 ○○○

 上記のような仕訳の積み重ねが、資産・負債・収益・費用・資本を構築していくのです。
 まさに仕訳とは、簿記の基本中の基本なのですよ。
 少し難しかったかな?

 最後にまたまたマメ知識を一つお送りしましょう。
 借方貸方ってのは単なる符号に過ぎないので、最初は左・右って覚えるのがコツだよ^^

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2007年05月10日

消費税の経理処理について教えてください!

【質問】

消費税の経理処理について教えてください。


【回答】

今回はみなさんにとって一番身近な税金である消費税が、一体どのような形で経理に反映されているかをご説明致しましょう。

まず消費税の経理処理の方法は、税込方式と税抜方式の2つの方法があります。
免税事業者は自動的に税込方式を採用致しますが、課税事業者は税込方式か税抜方式のいずれかを選択することになります。

それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、それらの特徴を踏まえて以下に簡単に解説致しましょう!

■ 税込方式

売上や仕入、経費などに消費税額を含めて記帳する方法です。
支払った消費税については、租税公課としてその支払った年度の費用に計上することができます。

・ メリット・・・記帳がすごく楽にできる。
・ デメリット・・・消費税込で記帳するため、「○○未満の場合には全額経費にできる」といった特例の適用を受ける場合に、損益に不利に働く場合がある。

■ 税抜方式

売上や仕入、経費などから消費税額を除いて記帳する方法です。
売上に係る消費税は仮受消費税、仕入や経費にかかる消費税は仮払消費税などとして処理します。
消費税はこの仮受消費税から仮払消費税を引いた差額を支払います。

・ メリット・・・消費税抜きで記帳するため、「○○未満の場合には全額経費にできる」といった特例の適用を受ける場合に、損益にはいっさい影響を受けません。
・ デメリット・・・記帳に手間がかかる。

以上となりますが、理解できたかな?
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2007年05月22日

決算について教えてください!(その1)

【質問】

決算について教えてください。(その1)


【回答】

さぁ~、今回は決算についてご説明していきましょう。

【決算】って聞いて、大半の方が怯むことだと思います。
しかし、毎月の経理処理がキチンとできておれば、実は全然怖いことはありません。
今回を皮切りに、決算の流れについて簡単に解説をしていきますね。

ではまず【決算】という言葉の意味から触れていきましょう。

①【決算】とは何か?

これは一会計期間の経営成績と、期末の財政状態とを明らかにする手続きをいいます。

②なぜ明らかにする必要があるのか?

これは国や地方公共団体、また株主等に対して会社の状態を報告する義務がある為です。

③どのような方法で報告するのか?

これは以前にも触れました、貸借対照表や損益計算書などの決算書で報告を行います。
貸借対照表では、その会社が資金をどう調達し、何に投資しているかを詳しく報告します。
損益計算書では、その会社がその利益をどうやって稼いだのかを詳しく報告します。

④他に決算書の使い道は?

融資を受ける為に銀行に提出したり、経営計画を立てる時の判断材料としても使用します。

いかがでしたか?
少しは【決算】という言葉の意味が理解できましたか?

経理の仕事の最終目的は、この【決算】であるといっても過言ではないのですよ。
次回より、具体的な【決算】の処理方法についてご説明していきますので、乞うご期待!

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2007年06月06日

決算について教えてください!(その2)

【質問】

決算について教えてください。(その2)


【回答】

さて前回は、決算という言葉の意味についてご説明致しました。
恐らく決算という意味を少しはご理解いただいたかと思いますので、今回はその決算の流れについて簡単にご説明していきましょう。

■ 決算の手続きの流れ

①試算表を作成して、総勘定元帳に記載ミスがないかどうかをチェックする。

貸借対照表と損益計算書は、各勘定科目の集合体です。つまり、勘定科目の明細を記載した総勘定元帳に記載ミスがあれば、必然的に貸借対照表と損益計算書の数字が狂うことになります。よって決算手続きでまず行うべき作業は、この総勘定元帳の記載チェックが基本中の基本となります。

②決算整理事項をまとめる。

決算整理事項とは、期中には記帳しない取引で、決算時にのみに発生する事項をいいます。例えば、減価償却や各種引当金の設定などが挙げられます。この事項は決算手続きの中で最も重要な項目ですので、次回に詳しくご説明致します。

③主要簿や補助簿を締める。

①と②の作業が終われば、帳簿の締めを行って一年間の記帳が完了となります。
後はこれらの帳簿を基に、貸借対照表と損益計算書を作成すれば、ここで会計としての決算が一旦終了致します。

④税務申告書を作成する。

会計の決算が終了すれば、最後は税務申告書を作成して納税額を確定させます。

以上、決算の手続きの流れを簡単にご説明致しましたが、いかがでしたか?
次回は②の決算整理事項を詳しく触れますので、乞うご期待!!!

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2007年07月10日

決算について教えてください!(その3)

【質問】

決算について教えてください。(その3)


【回答】

さて今回は、一番決算の特徴がでる決算整理事項についてご説明致しましょう。
前回に決算整理事項とは期中には記帳せず、決算にのみ発生する事項だとご説明したのを覚えていますか?
ではどんな事項が決算の時に発生するのかを、下記で見ていきましょう!

① 棚卸し

棚卸し作業を行って、期末日現在における商品や製品の期末在庫数量を確認します。
同時に期末在庫の価値について評価を行い、商品単価の適正な価額を求めるのも重要なポイントとなります。

 ★ 棚卸しをする意味は?→売上原価が確定します!


② 現金過不足の振替

現金出納帳と実際有高が合わないとき、不足が生じた場合は雑損、多い場合は雑益に振り替えて、現金出納帳と実際有高をピッタリと合わせます。

 ★ 現金過不足を振替える意味は?→帳簿の適正化が図れます!


③ 有価証券の評価替え

保有目的(売買目的、満期保有、その他)に応じて、その区分ごとに時価法、原価法により評価します。

 ★ 評価替えをする意味は?→保有財産の期末日現在の本当の価値が分かります!


以上、今回はここまでにしましょう。
まだまだ決算整理事項はありますので、次回以降もどんどんと解説していきますね!

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